愛知県小牧市にて非常用発電機の修繕を実施しました

整備品目

蓄電池(バッテリー交換)オイル・オイルフィルター交換・ラジエーターホース一式交換

サーモスタット・冷却水ヒーター・LLC交換・燃料・燃料フィルター交換

 

症状

始動用蓄電池(バッテリー)の消耗劣化により非常用発電機の始動が出来なくなった

現地調査の見解

現地調査の結果、現段階では充電器に故障は見られないため蓄電池の経年劣化によるものと確定

冷却水漏れの症状、冷却水ヒーターの劣化が確認されたため交換を推奨

燃料も設置以来まったく交換をしていないため、品質劣化をした燃料はエンジンの故障要因となるため交換を推奨

修繕プラン

設置から22年を経過しており充電器や制御基板が故障した場合には修繕できないため

出口を考え必要最小限の整備を行うことにしました。

冷却水の抜き取り

想像通り、一度も冷却水の交換をしていないため、ラジエーター内部で腐食が進行しています。

この状態ではヘドロが目詰まりを起こし、冷却するための循環がスムーズに行われず、長時間運転に耐えられない状況です。

古い燃料の抜き取り

軽油も本来の色やにおいが変わっており、燃料としての品質劣化が確認されます

新しい燃料の給油・燃料フィルターの交換

上の黄色かかった色が品質の劣化した古い軽油

下の写真が薄緑の色が着色されている新しい軽油

燃料を交換する際はフィルターも同時に交換をします

 

エンジンオイルの交換

こちらも長期間交換をしていないため、本来の粘度を保っておらず長時間運転には危険な状態です

蓄電池(バッテリー)交換

しっかりと比重を測り交換をします。

防災用の非常用発電機は蓄電池も消防認定を受けたものを使用する決まりがあります。

サーモスタット交換

やはり汚泥がたまった冷却水が目詰まりのもとを作り出していました。

サーモスタットも長期間交換されていないため今回交換整備を実施します。

  

劣化した冷却水ホースの交換

使用をしていなくとも、ホースゴムは時間の経過と共にしなやかさがなくなり

水漏れを起こしやすい状態になります。

試運転調整・警報試験

一通り整備を終え、最終確認を行います。

始動渋滞をはじめとした警報試験

停電感知後の自動運転と復電感知後の自動停止と所要時間

電圧確立までの時間

諸々の検査をクリアし本日の修繕は無事完了です。

完成図書

報告書はすべて同じフォーマットにて数値データと写真付きの資料一式を作成いたします。