岐阜県多治見市の病院にて負荷試験と事前整備を実施しました

 

 

 

 

 

事前整備とは

 

多治見市の某病院にて発電機の模擬負荷試験と

事前整備を実施致しました。

 

弊社の模擬負荷試験では事前整備を必須として行います。

理由としまして

長期間、蓄電池の交換程度しか整備をされていない発電機は

そのまま模擬負荷試験を行うと発電機器の重大な故障を招くためです。

実際に今回の負荷試験でも、事前調査をした結果

 

 

 

 

 

オイルのレベルゲージにてH(ハイ)を大きく超えた水位となっていました。

これはオイルパンの中に燃料が混入しているために起こる症状です。

この状態のまま、負荷試験はもとより、運転を行うと

オイルの適正粘度を保てていないため、エンジンに重大な損傷を与えます。

 

 

 

 

 

オイルパンの中に燃料が混入している原因は、フィードポンプの経年劣化によります。

 

 

 

 

 

混入したオイルをすべて抜き取り、フィードポンプを交換します。

この他にオイルエレメント、燃料エレメントの交換

 

 

 

 

 

ファンベルトも交換時期を超過しているため、予防保全整備をします。

 

 

 

 

 

冷却水ももちろん交換します。

冷却水は1年に一度交換を推奨します。

LLCの防錆効果は1年経過後は品質劣化により、錆びやつまりを招くためです。

 

 

 

 

 

整備後に試運転調整を行い、各数値データに異常がないことを確認のうえ

いよいよ負荷試験を実施です。

 

 

 

 

 

事前整備をしない負荷試験専門の会社は、対応に注意をして下さい。

今回の事例のように、そのまま運転をすると壊れてしまう予防できる対策をせず

機器の破損を招く状況に至るため、試験費用がたとえ安価であっても、トータルで品質を見なければなりません。

 

負荷試験とは

 

模擬負荷試験器という、発電したエネルギーを熱に変える抵抗器を用いて行います。

イメージとしては、発電した電気をドライヤーで消費している感じです。

まずは無負荷運転(試験器の負荷抵抗を掛けていない状態)にて運転データを取ります。

次に5%ずつ負荷率を上げていき、各負荷率の測定データを取ります。

所定の負荷率でデータ取りを終えましたら

徐々に負荷率を下げて、最後に無負荷運転へ戻り冷却運転となります。

無事に今回の試験を終えました。

 

負荷試験の免責期間をとるための予防保全

 

最後に、翌年に行う予防保全の交換整備内容をご提示します。

毎年の予防保全を整備記録に残し、ハンドリングを行うことで

負荷試験実施のタームを毎年から最長6年まで伸ばすことができ

法令順守と経済性の両立を図れます。