岐阜県内 養鶏施設にて非常用発電機を新型へリニューアルしました

岐阜県内の養鶏施設にて老朽化した非常用発電機を新型にリニューアルしました

昨年の夏までなるべく整備費用を抑え、何とか持ちこたえていた発電機ですが

ついに制御部品に故障が生じ、長いこと頑張ってきた発電機をこの先も整備するには

長期的に見て費用対効果が悪くなることから、新型へリニューアルすることになりました。

湿気の多い場所に設置されているため、パッケージの外側は錆びてしまっています。

発電機を移動させると、土台基礎の内部にまで湿気があることが確認できます。

これでは下が空洞になっている既設の発電機では、下からの湿気で内部にまで錆が出る原因となります。

新しい発電機は、この湿気への対策として、パッケージには錆や湿気に強い、重耐塩塗装を施しています。

発電機下部には、下からの湿気が入らないよう、重耐塩塗装を施した鉄板で蓋をしています。

まずは基礎の上に仮置きをしてアンカーボルトの位置決めを行います。

耐震性と耐久性に優れたケミカルアンカーを打ち込みます。

出来るだけ工事費を抑えるためにも、これまで使われていた基礎をそのまま活用します。

しかし30年近く前に作られた基礎のため、所々に発電機と基礎の間に隙間がある場所が点在します。

そこで錆びない金属製の板を入れて、どこからでも水平が取れ、隙間が生じないように調整をしていきます。

万が一、今晩に停電があっても使えるように商用ケーブルをつなぎこむ電気工事を行い時間いっぱいとなりましたので、今日はここまで。

翌日は実際に停電が起きた時を想定した切替試験を実施です。

キュービクル内で停電状態を再現(模擬停電)し、実際に停電感知後、所定の時間内に非常用発電機が起動するか

停電と復電が繰り返されたときにも正常に停止と始動が自動制御されるかを確認。

無事に試験もパスして納品完了です。

ここからは弊社からユーザー様へのサービスです。

せっかく発電機が新しくなったのに、基礎をそのまま流用しているため見た目がマイナスになってしまいます。

そこで、基礎部分と周辺をしっかりと高圧洗浄します。

次に隙間を細部までなくすため、防水効果のあるコーキングを全体に行います。

最後に基礎土台部分を再塗装して完了です。

 

納品された状態では輸送の安全上、燃料が半分しか入っていません。

しかしこちらのユーザー様は、停電が起きたら復旧まで長時間運転をされることも想定していますので

今晩からフル稼働できるよう、燃料も満タン給油させて頂きました。

これもサービスの一環です。

 

無事に発電機のリニューアル工事も終わり納品完了です。

ありがとうございました。