多治見市のショッピングモールで消防法適合の負荷試験を実施しました

模擬負荷試験

 

 

 

 

 

多治見市の大型複合商業施設にて消防法適合の模擬負荷試験を実施しました。

なぜ負荷試験を行うのか?

よく施設のご担当者様から、このようなご質問を頂きます。

昨年の消防法改正を機に、負荷試験実施をしているか確認と指導が強化された背景があります。

防災用の非常用発電機は、用途として平常時は使うことがありません。

 

 

 

 

 

防災用の負荷として多いのは、消火栓ポンプやスプリンクラー、非常用エレベーターなどです。

消火活動や人の移動に伴う救命活動に直結する機器のバックアップ電源として

一定規模のビルやマンションなどは非常用発電機の設置が義務付けられています。

 

 

 

 

 

毎月の電気設備点検では、非常用発電機を目視点検や無負荷状態で5~10分程度動かしただけでは

非常時に負荷が掛かった際に、発電能力の担保や整備不要によるトラブルで停止をしてしまわないか

客観的に把握できません。

そこで段階的に負荷を掛けて、その結果を計測できる模擬負荷の試験機を用いた模擬負荷試験を行います。

発電機の二次側より、実負荷のケーブルをを切り離し

模擬負荷試験器に繋ぎこみを行います。

これにより、エンジンが始動していても発電能力が分からない部分を

模擬負荷抵抗を掛ける~電流値を計測する~各負荷投入時の機器状態をモニタリング

することができ、性能評価を客観的に記録することができます。

 

 

 

 

 

弊社の負荷試験では、必ず事前整備を行います。

発電機にとって、負荷運転をするということは、坂道にアクセルを踏んで上るようなものです。

長期間、オイルや冷却水をまったく交換したことがなく、5分程度のアイドリングしかした事がない車を

高速道路へ入るような状態は、機器にダメージを与える主原因になります。

整備を終えたら、無負荷の状態で試運転を行います。

10分程度の試運転時に、液漏れや目視による異常がないか確認をします。

次に赤外線の温度センサーにて水温・油温・排気温度の異常がないか計測です。

 

 

 

 

 

その後は負荷率を順次10%刻みで上げていきます。

この際、二次側ケーブルの電流値もクランプを用いて計測します。

各負荷率投入後の電流値・温度・メーター表示を計測し記録をしていきます。

 

 

 

 

 

今回の場合は消防法に即した30%負荷の投入ですので

30%負荷運転を30分行い、異常や不具合は出ませんでしたので

負荷を順次下げていき、最後に5分の無負荷運転に戻して冷却運転となります。

 

 

 

 

 

負荷試験は毎年実施が義務付けられていますが、予防保全整備を行うことで

負荷試験実施のタームを最長6年延長できます。

ここで必須条件となるのは、シリンダーヘッド開放による年次点検(C点検)と

消耗品(冷却水やオイル・各種フィルターなど)をメーカー推奨期間内に交換整備をし

その記録を毎年残すことが条件となります。

ご不明点はお問合せ下さい。

発電機のお悩み解消します~株式会社ロジエイティブ

☎0572-74-5268