アミューズメント施設にて負荷試験と蓄電池交換を行いました

 

 

 

 

中部地区最大級のアミューズメント施設にて

始動しない非常用発電機の修繕と模擬負荷試験を実施しました。

非常用発電機の修理

 

エンジンが始動しない原因は、蓄電池の容量不足です。

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制御盤・充電器にテスターをあて、電圧に異常がないことを確認。

電池の容量を測りましたら、経年劣化による容量が不足しています。

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ここで注意しなければいけないポイントとして

非常用発電機はメーカーによって

【補助接点台】があるものと、ないものが存在します。

図面で端子の中にアース付近で補助接点台の表記がある場合には

必ずこれを外さないと、制御盤や充電器の故障に繋がります。

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触媒栓と合わせ、新旧品を交換します。

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接触部分は金属ブラシでブラッシングを慎重に行います。

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交換完了です。

交換直後は電圧が高いのでしばらく放置します。

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始動が確認できました。

始動不能の症状改善はこれで完了です。

オイル・冷却水・燃料、液漏れや異常がないか確認します。

 

模擬負荷試験の開始

 

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無負荷状態で異常はありませんでした。

模擬負荷試験器の準備に入ります。

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今回は消防法の30%負荷試験です。

44kwの発電機のため、負荷試験は16.4kwまで行います。

いきなり負荷を載せると発電機に負担が掛かるため

模擬負荷試験では、無負荷状態から徐々に10%刻みで負荷を投入していきます。

現場作業をしている人間全員が、同じ作業手順とダブルチェックを行うため

負荷投入スイッチに番号を割り振ります。

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各投入負荷ごとに軸受けやオイルパン、排気、冷却関係など

温度に異常がないかを確認していきます。

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発電機からメーター通りの電気が流れているか、電圧と電流を計測します。

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しつこいですが、必ず各計測にはダブルチェックをします。

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発電能力、各メーターに異常ありません。

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模擬負荷試験実施のメリット

 

負荷試験を実施するメリットは

①発電能力を客観的に把握する

ことの他に

②機器状態を良好に保つ

役割があります。

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非常用発電機は停電時や災害時しか動くことがありませんが

やはり機械は負荷運転を定期的にすることで、同じ個所にとどまっている

オイルや冷却水が循環し、エンジンの熱と共に沈殿物が流されてクリーンになります。

排煙の煙道も、無負荷状態を繰り返したままでは、未燃焼カーボンが溜まり、長期間その状態を繰り返すと

バックファイヤーなど煙道内で引火する原因になります。

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今回の負荷試験では排煙色が綺麗になるまで負荷を与え

未燃焼カーボンを取り除きました。

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最後にお客様へ試験完了報告と始動確認の最終チェックを頂き

自動運転へ戻して完了です。