発電機燃費の計算式

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発電機のエンジン単体で公表される表示に使用燃料○○g/kwhがあります。

これを1時間あたりのリッター換算とする計算式は

消費g×発電容量÷使用燃料比重 Edit

となります。

(例)500KW出力のA重油211g/kwhと表記された発電機のリッター換算
使用するA重油の比重を0.85とする

0.211kg×500kw÷0.85=124L/h

1時間あたり124Lの燃費消費量となります。

どのメーカーも+5%の裕度を得ており
このケースでは公表値131L/hとなります。

実際に使う場合の平均燃費ではありません

 

先ほどの計算式では500KWの出力で算出していますが

現実的には、負荷を始動させる最初の突入電力が最も大きく

始動後は負荷抵抗が下がりますので、負荷抵抗が下がる=発電する量が少なくて済む

よって燃費はこれより伸びる形になります。

車で例えると、最初の坂道を馬力全開で登ったあとは、平たんな道を走るので

燃費は初動時より伸びるイメージです。

 

なぜリッター表示ではなくグラム表示があるのか? Edit

目的は、燃費の誤差ブレを小さくするためです。

同じA重油でも
産油国、石油元売りによって比重は若干異なります。

上記例の計算でも
比重が0.85から0.86に変わると2L/hの誤差が生じます。

使用する燃料比重によって誤差を出さないための対策です。

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