非常用発電機の修理見積もりが高いのはなぜ?

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非常用発電機が、なにかの故障や不具合で修理見積もりを取られた際

「びっくりする金額になった」と相談を頂くケースはよくあります。

 

要因のひとつに

製造メーカーと修理業者それぞれに考え方の違いがあります。

メーカーは、製造から8年~10年を経過した発電機は、不具合のある修繕箇所・消耗品の交換に加え

トップオーバーホールやフルオーバーホールを推奨します。

これはメーカー基準に即したものであるため

性能を担保するには、その年式に合わせた予防保全が必要との考えに基づきます。

修理業者は不具合が生じている箇所の部品交換と調整で終える場合に加え

オイルをはじめ、消耗品が交換時期を過ぎている場合はやはりこれも加えた見積もりとなります。

 

どちらが良いのではなく

例えば、10年を経過した非常用発電機が一概にオーバーホールしなければ調子が悪くなるかと言えば

定期的に整備メンテナンスをしているかにより大きく状況は異なります。

 

反対に、設置から20年を迎えた非常用発電機にオーバーホールを施すことは、あと何年補修部品が手に入るのか

出口を考えないと正しい費用対効果が見込まれない結果となります。

 

不具合が生じた場合の補修部品が手に入る期間は

おおよそ15~20年です。

製造メーカー、故障個所によりそれぞれ異なりますが

入手期間が過ぎた場合、どの部品が先に壊れるかは予測できないため

重大な基幹部品(制御関係)の製造終了を迎えた場合には

高額な修繕を施す費用と更新をする費用との長期で見た費用対効果を見ることが必要になります。

 

高いなと感じる場合は

一度、今回の不具合修理に必須の部分と今後の予防保全に必要となる推奨部分を

分けて出して頂く事も選択の幅を広げる手段になります。

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