発電機・非常用発電機の選定と価格

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非常用発電機はその用途と仕様により本体価格は多種多様に分かれます。

同じ出力で比較した場合の、常用発電機と非常用発電機の本体価格では

常用<非常用

価格差は2倍~3倍になります。

常用と非常用ではそもそも設置規制が異なるため、それに即した仕様が求められます。

 

防災用の非常用発電機で価格に影響を与える構成要素は

屋外形or屋内形の選別

専用の建屋に収めるのか、屋外に設置するのか

長時間型か普通型か

非常用発電機が稼働する時間は1時間以内か1時間以上か

騒音値(105dB~75dB)

周囲に騒音が気になる場合には標準型(105dB)から低騒音(85dB)超低騒音(75dB)より選択

騒音値を低くするために防音材や消音パネルを使うので、重量は増していき、価格も高くなります。

重耐塩塗装

標準の塗装は雨風に耐えますが、潮風や湿気の多い環境は錆の進行が早いため錆腐食につよい特殊塗装を施します。

工場の生産ラインにて、パネルごと重耐塩塗装が入った容器にどぶ漬けをしますので、後から塗装をするより塗り漏れやムラのない

腐食に強い塗装に仕上がります。

周囲が海あるいは潮風が届くような場所では重耐塩塗装を選択することをお勧めします。

エンジン(高回転型or低回転型)

高回転(例えば3000rpm)のエンジンは軽自動車にターボを乗せたイメージです。

低回転(例えば1500rpm)のエンジンは普通車クラスのイメージです。

エンジンは低回転になるほどエンジン音は静かになりエンジンに掛かるストレスも低回転の方が優れます。

冷却方式

冷却水のいらない空冷なのか

冷却水が必要の場合でも水源から直接水を引き込む放流式

冷却水をクーリングタワーで貯蔵・保冷をするクーリングタワー方式

冷却水を水槽で貯蔵・保冷をする水槽式

ファンの付いた冷却装置(ラジエーター)で保冷をするラジエーター方式

 

などなど。

これに加え仕様に即したメーカーの選別、販売店の仕切り価格で変動します。

 

また、屋外へ簡単に据え付けられる場合は別ですが

屋内や専用建屋への設置となる場合には、施設の設置条件に対して本体仕様の変更が良いのか、建屋改造が良いのか

価格や導入後のユーザーの使い勝手を想像し、どちらがよいか選定と見積もりを行います。

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