【非常用発電機】冷却水を交換しないと

普段動かさない機械なので
定期的なメンテナンスを後回しにされてしまう非常用発電機。

実は冷却水を定期的に交換しないと
後々に高くつく部品の故障に影響を及ぼします。

その①として
冷却水ヒーターの腐食です。

この冷却水ヒーターの役割は
寒い日の深夜や明け方に非常事態が起きた際、冷却水が凍結しないよう
温めて正しく循環を促す役割を担います。

黒いカプラーがエンジンついている部分です。

写真 2016-03-03 10 41 26_R

冷却水を定期的に交換しないと
冷却水の劣化により、常に冷却水に触れているこの部品の部分が
血栓が出来たように詰まります。

非常用発電機 修理

本来は下の写真のような部品形状をしています。

非常用発電機 修理

部品の腐食が進むことにより取り外した時にはこうなっています。

非常用発電機 修理

目詰まりした差込口を清掃した時の血栓です。

非常用発電機 修理

冷却水ヒーターは2つありますので
1つあたり10万円の部品が2つ交換しなければならなくなります。

費用だけではなく
もしこの状態で非常用発電機が作動する事態になっていたら
目詰まりした箇所から水の循環が遮られ、本来の機能を果たす事なく異常停止や
最悪はエンジンに影響を及ぼします。

見た目からは分かりませんが、症状としては
定期点検の時にテスターを掛けると冷却水ヒーターが絶縁不良を起こしている兆候が表れます。

日頃のメンテナンスがされていないと、万が一の事態に正常運転が出来ない
本末転倒の結果となりますので、機器の定期点検と水回り、オイル回りは
1年に1回の交換をお勧めします。

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