クレーン設置が出来ない密集地での発電機更新

都心部によくあるパターンで

レッカー(クレーン車)が設置不可(できない)のため

既設発電機の更新が出来ずに困られるオーナー様は少なくありません。

ビルとビルに挟まれている

ビル前の道が狭い

交通量が多いため道路封鎖できない

電線が邪魔をしてクレーンのブームが伸ばせない

などなど

非常用発電機は、おおよそ20年で更新時期を迎えますが
ビルを建てた当初や、設置した20年前とでは

周辺環境が変わってしまっているため
設置した時のように搬入出が出来ない場面に遭遇します。

そこでオーナー様も困られて
なんとか発電機を長寿命化しようと手を尽くされています。

しかし、モデルが変わってしまうと
補修部品の入手も困難になり、ますます手間と時間が掛かってしまう悪循環に。

今回のビルもそうでした。

ビル設置当初からついている発電機のため
40年選手になりますが、直しても直してもどんどん費用対効果が悪くなります。

修理の依頼でお伺いしましたが
このまま高額になる修理をしても費用対効果が悪いと判断し、更新をお勧めしました。

オーナー様も
周辺にクレーンが設置出来ない環境である事は承知しておりましたので
どうやって発電機を入れ替えるのか、ご心配されていました。

ここで発電機専門の弊社がご提案する奥の手は・・・

分解搬入&分解搬出

とにかく、既設の古い発電機は部品レベルまで分解します。

クレーンが設置できないのであれば

人が手で運べる重量まで、徹底的に分解し搬出を行います。

それでも
エンジンだけで160kg!

すべて人力で運び出します。

施設に万が一傷をつけないように
しっかりと養生を施します。

更新する新しい発電機は

メーカーと情報共有し
分解運搬、専用図面の設計図を作成します。

そしてひとつひとつの部品を
丁寧に屋上まで人力で搬入していきます。

各部品がラッピングされた状態で工場から出荷されます

狭い階段もなんとかして運び出します。

全部のパーツを屋上まで運び出しました

ひとつひとつラッピングをはがし状態をチェック

搬入した部品は
メーカースーパーバイザー監修のもと

組立準備に入ります。

発電機の組立は
専門会社の経験と腕の見せ所です。

1日で組み立て完了です。

最後に試運転調整を行い
防災負荷が動いているか確認してお引渡しになります。

もちろん、現地で組み立てた発電機でも
メーカー保証をお付けします

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